貧困はなくせる!!

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 2008年の年末から6日間、派遣の契約を打ち切られるなどして仕事を失った人たちのために、東京の真ん中で「年越し派遣村」が開かれた。この様子をテレビや新聞で見て、その日の食べものや寝る場所に困る人が、日本にこんなにたくさんいることに驚いた人が多かっただろう。ある調査では、貧困に苦しむ人の割合が、日本は先進国の中でアメリカに次いで2番目の高さだという。いったいなぜこんなことになってしまったのだろう?

 派遣村の村長を務めた湯浅誠さんは「貧困は、単なる貧乏とは違います」と説明する。単にお金がないだけでなく、支えてくれる家族や友だちがいないことで、精神的にも肉体的にも力が出せなくなってしまった状態が、「貧困」だ、という。

 貧困を解消するには、雇用保険、生活保護などのセーフティーネットをしっかり整備して、みんなが安心できる世の中にすることが大切だ。「努力が足りなかったから自己責任」と切り捨てていては、日本から貧困をなくすことはできない。

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2009年5月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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20XX年、日本が飢える!!

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 近頃、食に関するニュースは「偽」「毒」「不正」の文字だらけ。その理由を探っていくと、日本の食の実態が見えてくる…。

 1年前に起こったギョーザ中毒事件。中国製の冷凍ギョーザを食べた3家族10人が下痢や嘔吐(おうと)などの中毒症状を起こし、ギョーザからは高濃度の農薬が検出された。輸入食品は長い道のり、たくさんの人を介して運ばれるから、もし流通の途中で毒が混入されたら、捜査はとてつもなく難しくなる。輸入食品の安全管理にはどうしても限界がある。

 しかし日本が輸入に頼っているのは冷凍ギョーザだけじゃない。日本の食料のうち約6割が、外国から輸入されたものだ。輸入食品なしには日本の食卓は成り立たない。

 一方、人口の増加や異常気象などによって、世界的な食料不足がすでに始まっているともいわれている。戦争や大きな気候の変化によって、もし外国からの輸入がストップすれば、日本人は今の半分以下の食料で生きていかなければならなくなるのだ。

◆朝日新聞出版の小中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ」創刊準備号から。
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2009年4月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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