ひったくり対策

ひったくりの被害が増えています。
警視庁によると、2009年の都内での発生件数は上半期だけで1289件。
昨年同期に比べると54%も増加しています。

被害者は9割以上が女性で、最も多いのは20代、次いで60代です。

犯行の86.6%が、オートバイや自転車などで後方から近づき、追い越しざまにバッグなどをひったくる手口。
バッグをとられるだけでなく、バッグを引っ張られてバランスを崩し、転倒して大ケガをさせられるというケースもあります。

対策としては、まず、バッグは車道側でなく建物側に持つようにし、肩ひもがあるものは、たすきがけにすることです。

ATMで現金を下ろした帰り道は、周りに気をつけるなど、特に警戒することが大切です。
歩きながら携帯電話を使用したり、イヤホンをつけて音楽を聴いたりするのは、周囲への注意力が散漫になるので避けます。

自転車の前カゴに入れたバッグも標的にされます。
ひったくり防止ネットなどを取り付けましょう。

万が一被害にあってしまったら、大声で周囲の人に知らせること。
もちろんすぐに110番。犯人の特徴や逃げた方向をできるだけ早く詳しく伝えることが犯人の逮捕につながります。

<参考> 警視庁ホームページ

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2009年10月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:せいかつ安全学

新型インフルエンザへの備え

 新型インフルエンザの大流行が懸念されています。動物、なかでも鳥類のインフルエンザがヒトにうつると、ウイルスは効率よく感染できるよう性質を変えることがあります。新型ウイルスには多くの人が免疫を持たないので、ひと度出現すると、世界中で爆発的に流行する危険をはらんでいるのです。

 国立感染症研究所は過去の感染例から流行のピークを8週間と想定しています。感染の広がりを防ぐには、外出しないことが一番です。厚生労働省は流行に備えて、約2週間分の食料と日用品、医療品を家庭に備蓄しておくことを推奨しています。

 特にマスクは、やむを得ず外出する際の予防用や自らが発症した時のためのものが必要です。使い捨ての「不織布製マスク」を1人あたり20.25個用意しておきます。このマスクはほとんどが輸入品のため、外国で流行すると在庫がなくなる恐れがあります。薬局などであらかじめ購入しておきましょう。

 咳(せき)の症状があるときは、「咳エチケット」を心がけてください。咳やくしゃみをする時は顔を周りの人からそむけて、1.2m以上離れます。鼻汁や痰(たん)のついたティッシュやマスクは、使用後すぐ、ふた付きのゴミ箱に捨てましょう。

<参考>
「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方」
(厚生労働省新型インフルエンザ専門家会議配布資料)など

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電子レンジの事故

 電子レンジによる事故が急増しています。2007年度の国民生活センターへの相談件数は、前年度に比べて1.8倍に。その最大の原因は電子レンジの調理外使用です。

 例えば、電子レンジで温めて使うタイプの湯たんぽでは、容器が破裂、内容物に触ってやけどをするといった事故があり、カイロについては、温め直し中に黒煙が上がりカバーが焦げた、などの事例が寄せられています。

 国民生活センターの2003年の調査では、約65%の人が電子レンジを調理以外の目的で使ったことがあると回答、そのうち使用中に問題が生じたのは14.3%にのぼることがわかりました。

 電子レンジの取り扱い説明書では、調理以外の使用を原則的に禁止しています。しかし、例えば、「500ワットの出力で、2分30秒加熱」といった注意書きを守りさえすれば、事故はほとんど起きていません。

 電子レンジの最大出力は、10年前はだいたいが500ワットでしたが、現在は730ワットになっている機種もあるため、以前と同じ感覚で使用すると加熱しすぎる危険があります。メーカーの注意書きをよく読み、あたためキーを使うといった自動設定による安易な加熱は避けるようにしましょう。

<参考文献>
「電子レンジを安全に使うために」(国民生活センター
「事故情報特記ニュースNo.79」(製品評価技術基盤機構
経済産業省ホームページ

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